9月15日に開催される アイアンマンジャパンみなみ北海道 に関して、特徴のひとつがレースの舞台となる道南エリアへのアクセスの良さ。その情報を掘り下げていこう。
<空の玄関口> 函館空港
国内線とあわせ台湾からの国際線も就航している 函館空港。直行のフライトは東京(羽田)から1日8便、そして愛知(中部)、大阪(伊丹)からの3路線(2月時点)が飛んでいる。
観光都市、函館の玄関口としてインバウンドの旅行客でも賑わいをみせるエアポートへは東京からだと80分。移動に関わるコンディショニングに気を払う必要もなさそうだ。
函館上空から眺めた函館山(左)。写真の右方向に進んでいくと湯の川温泉エリアが待ち受けている
空港から人気宿泊&観光エリアのひとつとなる 湯の川温泉 へは車で10分。
空港施設からの眺望も美しく函館市街のパノラマビューと津軽海峡、そして有名な函館山を望むことができ、レースウィークの幕開けを盛り上げてくれることだろう。
※空港と湯の川温泉とは約3kmの距離だ
<アクセス良好の新幹線> 新函館北斗駅、木古内駅
2016年3月に開業した北海道新幹線。本州とを結ぶ北海道側の玄関口となる木古内駅(写真上)、その北に現在の終着となる新函館北斗駅が位置している。東京〜新函館北斗間のアクセスは最短で3時間57分となる。
新函館北斗駅からスイム会場へは車で約15分。
そして木古内駅はフィニッシュ地点の 木古内町 役場、バイクフィニッシュのトランジションエリア(T2)となる「ふるさとの森公園」からともに徒歩約3分の距離にある。
駅前には旅行雑誌・北海道じゃらんの「道の駅ランキング2022」で総合1位(なんと2018年からの3連覇を含めて4度目の1位!)に輝いた みそぎの郷 きこない(写真上) があり、地元の文化や食などを贅沢に楽しむこともできる。
※フィニッシュエリア、T2から徒歩約3分の場所に位置する木古内駅
<フェリー> 旅情に浸り贅沢な時間を
本州から車で移動したいという参加者は青森からフェリーを利用しよう。個人はもちろん、家族や仲間たちにとっておきのレースウィークの演出にもなるだろう。
青森フェリーターミナルから津軽海峡を横断し、函館へと渡る4時間弱の旅路。
青函トンネルが開通する1988年まで、北海道と本州を結ぶ主要な交通手段のひとつだった青函連絡船に思いを馳せながら、贅沢なひとときを過ごすなど道南ならではのスポーツ・ツーリズムをプロデュースしてみては。
函館のフェリーターミナルから選手受付などを行う 北斗市総合文化センター までは車で約10分という位置関係も魅力的だ。
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