9年ぶりに日本で開催されるアイアンマンの参加者は、国内で行われる大会の令和初のチャレンジャーであり、完走すればその新たな歴史に名を刻むアイアンマンとなるわけだ。
そんな大会のフィニッシュ地点となる北海道 木古内町 は豊かな自然はもちろん、サケ・マス漁に代表される漁業や農業、そして天保2年(1831年)から続く神事で北海道無形民俗文化財の「寒中みそぎ」など多様で特色のある文化や歴史を有している。
オランダで製造されたあと、幕府海軍創成期の主力艦として配備された咸臨丸のモニュメント。木古内の東に位置するサラキ岬にある
そのページに今秋、新たなスポーツ文化が加わることになり、2月2日にはアイアンマンに関わるスポーツツーリズムをメインテーマとした『北海道観光を考えるみんなの会 in 木古内』が開催(写真下)。
昨年12月のレース開催発表以来、地元の期待度、そして注目度は一気に高まっている。
木古内町役場で開催されたディスカッションや講演には60人以上の参加者が詰めかけた
そんな気運を盛り上げるかのように今回、地元木古内町の推薦枠募集がスタートしている。
温かいホスピタリティで参加者を受け入れる準備が進められている中、地域のエントリー者が増えれば大会全体の熱がさらに高まることは間違いない。そんな取り組みにも注目していこう。
<アイアンマンジャパンみなみ北海道大会2024木古内町推薦枠募集>
【推薦人数】1名
【申込期間】令和6年3月4日(月)~3月19日(火) ※3月19日の消印有効
>> 申し込み・要項の確認はこちらから
大会のフィニッシュ地点となる木古内町役場から徒歩わずか3分の位置にある『みそぎの郷 きこない』は、北海道じゃらんの「道の駅ランキング2022」で4度目の総合1位に輝いている