昨年9月に初開催された アイアンマンジャパンみなみ北海道が、アジア地域における2024年大会 『Athletes’ Choice Awards(アスリートが選ぶベストレース賞)』 のレース総合部門で見事1位を獲得したことがシリーズ主催者より発表された。
このランキングは2024年に各国で行われたアイアンマン、アイアンマン70.3の出場レースで完走したすべてのアスリートに送信された、イベント後アンケートの集計を基に決定するシステム。グローバルランキングと併せて北米やオセアニア、アジアなどエリアごとの上位大会が発表されている。
さらには今回、みなみ北海道 がアジア地区大会で最高評価得た「レース総合部門」のほかに、ベスト・スイムコース賞、ベスト・バイクコース賞なども設けられており、大会それぞれの特徴や参加者ニーズなどを網羅するアワードとなっている。

そんな中、さらに注目すべきは みなみ北海道大会はバイクコース部門とランコース部門でも堂々と1位を獲得。開催1年目にして、アジア地域のレースで圧倒的な支持を集めるイベントとして評価されている。
みなみ北海道ならではの壮大な自然の中で躍動できる舞台。そして普段は走ることができない自動車専用道路を占有する唯一無二のバイクパートなど、参加者にとって得難い体験も提供するジャパニーズ・アイアンマンの共有が、今回のリザルトに繋がったといえるだろう。

「アイアンマンジャパンみなみ北海道が Athletes’ Choice Awards 2024のアジア部門で総合1位に輝いたことを大変光栄に思います。またバイクとランの両部門でも1位を獲得できたことは非常に喜ばしく、支持してくれたすべてのアスリートに心から感謝申し上げます」と今回の発表を受け、レースディレクターの綱島浩一氏はメッセージを送る。
「この称号はアイアンマンジャパンみなみ北海道を支えてくれた大会実行委員会スタッフやボランティア、競技団体関係者、行政、警察、医療、協賛パートナーを含むすべての関係者に対する賛辞だと捉えています。改めて感謝の意を表します。
すでに2025年9月14日に開催するアイアンマンジャパンみなみ北海道2025のエントリーは開始されており、現時点で残りの出場枠は20%を切っています。参加を決めた選手の期待に沿えるように、大会実行委員会は万全の態勢で準備を進め、アジア部門での総合1位に甘んじることなく、グローバル部門でも1位を目指す決意です。アイアンマンジャパンみなみ北海道2025の会場でお会いしましょうっ!」(綱島レースディレクター)

今回みなみ北海道、ひいては日本のロケーションが内外の参加者を魅了。大会運営のクオリティーや地元の受け入れ体制、ホスピタリティーなどが世界基準で評価されたことは、我々日本人トライアスリートとしても喜ばしい限り。
日本のトライアスロン界にとってもさらなる追い風となるのではないだろうか。
今年9月14日(日)。より進化し、ワールドワイドに展開する「アイアンマンジャパンみなみ北海道」にぜひ注目し、体感しよう。

一方で、同じくこのアジア地域で総合1位に選出された70.3大会は、タイで行われいる アイアンマン70.3バンセーン。この『微笑みの国』で体験する地域特色を生かしたレースが戴冠している
>> IRONMAN Asia Athletes’ Choice Awards の結果 ※リンク
ちなみに、この世界基準で行われている “Athletes’ Choice Awards”で、2024年シーズンにフィードバックされたアンケート対象者は約 48,000 人。
その総計は 2024 Global Athletes’ Choice Awards として発表され、下記それぞれのレースが世界総合1位に選出されている。
<アイアンマン>
・IRONMAN カルマル(スウェーデン)
<アイアンマン70.3>
・IRONMAN 70.3 Musselman (北米)